



こんにちは、ゴルフを始めて1年でスコア100切りを目指している南美です!(^^)!
今もそうですが、毎回苦労するのがボールが打てない場所に落ちること。
スイングができないような崖の横にボールが乗っていたり、カート道に落ちたり、木の根元や池ポチャでそもそもボールが打てない場所に入ってしまうこともしばしば。
今回はそんな打てない場所に落ちてしまったときの「対処法」と「ペナルティ」をお伝えします!
※エンジョイゴルフを基本としているので競技ルールとは違います。
Contents
ティーショットがOBになっちゃった!
特に男性はこれが一番多いと思います。
OBとは「Out of Bounds」の略で、ボールがプレイできるホールの区域を越えて飛んで行ってしまったことを指します。
1回目のティーショットがOBになってしまった場合には、1打罰を加えて3打目として打ち直しをします。
それでうまく飛べばいいのですが、その打ち直しのティーショットもOBになってしまった場合はローカルルールで「プレイング4」が採用されます。
プレイング4って何?
適用される条件は2つあります。
- ティーショットを失敗してOBになった
- ロストボールになった
プレイング4が適用されるコースには黄色の特設のティーが設定されているので、そこから4打目としてプレーを続けます。
このプレイング4は設定されているホールとそうでないホールがあるので注意しましょう。
池ポチャ
これもかなり多くのボールが吸い込まれて行きます~~~~。
行けに近づいてみるとカラフルなボールたちがいっぱい落ちているのを見かけることでしょう。そんな中から自分のボールを見つけることは不可能。
この場合は2通りの対処法があります。
落下地点から近い場所にボールをドロップする
池に落ちたであろう場所の近くから新しボールをドロップしてプレイを続けます。
私は毎回そうしていたし、知人たちもそのようにゲームを進行していたのでエンジョイゴルフでは問題なく進めていいと思いますが、実際は違います。
本来のルールは池のボールが落ちた地点は関係ありません。
ペナルティーエリアライン(赤い杭など柵があることが多い)を横切った地点がポイントになります。この地点を基準としてボールをドロップするエリアを決めてプレーを続けます。
しかしながらですね、この本来のルールを守ってやっている人はあまりいないかと思うので、一緒に行ったメンバーに合わせてゲームを進行するのが良いと思います!
一応「本来は違うんだな」くらいは頭に入れておいても損はないと思います。
プレイング3でゲームを続ける
基本的には「プレイング4」と同じです。
プレイング4では特設ティーから4打目としてショットすることになりますが、プレイング3では3打目としてプレーを続けることができます。
基本的には池ポチャになってしまった時に採用されることが多いです。
池越えのショートホールではプレイング3が設定されていることが多いので確認しましょう。もしプレイング3の設置がなければ、上記の池横から打つ方法を採用してくださいね。
ロストボールしちゃった!
木の茂みに入った等、ボールがすぐには確認できない場所に入ってしまった場合、できるだけ早くボールを探しましょう。
捜索時間も決まっていて3分までとなっています。3分以内で見つからなかった場合や、自ら無いと判断した場合はその時点でロストボールが確定して2打の罰則になります。
プレイ再開はロストボールしたであろう付近から新しいボールを打ち直します。
カート道にボールが落ちて打てない…
カート道にボールが落ちた場合、本来であれば「二アレストエリア」と言ってこれから使用しようとしたゴルフクラブを使って打つ場所を決めるのですが…
実際はそんなことはせず、カート道から近い芝にボールをドロップします。
大体カート道から50センチくらい離れた場所が多いです。
カート道から救出した場合のスコアカウントはメンバーに聞いてみるのが良いと思います。
木の根元や岩場にボールが落ちて打てない…
木の根元など、アイアンを使ってもボールを打つのが難しい場所に落ちた場合も同様に打ちやすい場所に移動させますが、これは公式ルールで「アンプレイアブル」というものがあるので1打罰を受けてボールを移動させます。
簡単に言うと打ちにくい場所で1打ではとても出せない、まともにボールが打てる状態ではないと判断したときに1打罰を受けてボールを救出するもの。
本来は救出した後もボールを置く場所が決まっていますが、エンジョイゴルフ(ローカルルール)は打ちやすい場所にドロップすることが多いです。
ドロップは膝の高さから、腕を伸ばした状態でしましょう!
打ったボールが隣のホールに入ってしまった!
この状態を「ワンペナルティ(通称:ワンペナ)」と言います。
隣のホールとの境目には黄色い杭があるので、それを超えてしまった場合はその杭から2クラブレングス以内で自分がプレーしているホール側にボールをドロップします。
その状態から1打罰でプレーを続けることが可能になります。
こちらも、本来であれば隣のホールから打ちますが、他の人たちもプレイしている可能性があるため危険防止でワンペナが設定されています。
もしも打ち込んでしまったボールがこれから自分も行くホールだった場合、できれば打ち込んだボールを探してピックアップしましょう。
罰則無く救済を受けらる場合
- 修理地
- 一時的な水(水たまり)
- 動物が掘ったりして出来た穴
- 動かせない障害物(スプリンクラー、排水溝)など
上記のような、異常なコース状態がプレーの障害となる場合、罰なしの救済を受けることができます。
ただし各ゴルフ場のローカルルールによって違いがあるので、事前に確認するか一緒にラウンドするメンバーに聞きながらプレイしましょう。
まとめ:ボールがどこに飛んでも打つこと!
本来のゴルフはボールがどこにあろうとそこにボールがある限り、その地点から打つのが原則です。
ですが、プレイ進行が優先されるエンジョイゴルフはスムーズにゲームを進めるために特別ルールがちょこちょこあります。
また友人たちとラウンドを回ると、スコアよりも楽しさを重視するのであまりガチガチのルールで縛られた状態でやるのもナンセンスだと思います。
出来るだけみんなが楽しめるように周りとの温度差を図りながら、ゴルフしましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました。
それではまた、Ciao!